素人による評価の限界がわかる(評価: )
ミシュランのように専門の調査員が評価したレストランガイドに対し、ザガットは一般のお客が評価するということでアメリカではそれなりの価値を認められたレストランガイドだったが、日本ではそろそろ限界かというところにきてしまった感がある。
昨年版まではまだ評価者が少なかった。
これはこれで問題があった。週に2回以上も高級店で外食をするような特殊な人達が評価していた。
今年度版は、このガイドブックの読者が増えたせいもあろうが約5000人と非常に多くなった。一般の市場調査では評価者が多くなるとそれだけ中立性が高まるが、レストランガイドのように主観が強いものは、かえって評価が分散してしまうことが明らかになった。やはりある程度の経験と能力がある人が評価しないとだめだということである。
沢山の店を載せるだけならば、いくらでもそんな情報誌はある。
ザガットサーベイは来年度以降、何らかの方針変更をしない限り、何の価値もないレストランガイドとして本屋に山積みされて終わりになるだろう。
専門家による評価が必ずしも正しいとは言えず、ザガットに期待してきただけに残念である。
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