新シリーズといえるかは微妙ですが…(評価: )
実はこの「幻想譚グリモアリス」は、富士見ミステリー文庫の方で三冊出版されていました。
だからレーベルが変わり、タイトルも「I」となっているので、キャラクターや舞台設定が同じの新しいシリーズなのかなと思いましたが、どうも違うようです。
これまで、ミステリー文庫で出た方は読んでいませんが、明らかに過去に色々あったのだなとわかります。 あとがきで初めての人でも楽しめますと書いてありましたが、やはり初見の人にはわからないことが多いと思います。 それとエピソードが48個に分けられていますが、時系列が散っており、時系列に読むのは些か面倒です。
登場人物はというと、超シスコンなせいで周囲から引かれまくり、顔がいいのに全然モテない主人公や、無口だけどいじらしい妹、主人公に対していつもツンデレな冥府の姫に、口は悪いがその姫に忠実な衛士などなど。
なかなか話に引き込まれて、続きがきになりました。もっともそれ以上にこれまでの話が読みたくなりましたが。(次の新刊が出るまでミステリー文庫の方の三冊を読んでおきます)
イラストが綺麗で、アコニットが特に絶品です。(それから富士見ファンタジア文庫20周年でカバー絵が、変わりました)
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