孤高の蝋燭画家、待望の画集化(評価: )
これは貴重な画集。興味があれば迷わず買いです。
私は展覧会図録(2005年発行 没後30年 高島野十郎展)を持っているのですが、過去に発行された展覧会図録は現在どれも入手困難になっています。
かく言うその図録も、3年の月日の間にかなり痛んでしまいました。
・・・・酷使し過ぎた・・・・(涙目)
そんな折だったこともあり、この画集の発売はとても朗報でした。
とにもかくにも、野十郎の絵を家で一人で鑑賞できる幸せ。これはいい。非常にいい。
野十郎の絵は、展覧会場のような場所で周囲に人の気配を感じながら観るよりも、やはり人気の無い場所で一人じっくり向き合いたいという人が、正直な話かなり多いのではないかと思います。
そして、夜な夜な一人画集を開いては、いつの日か自分も蝋燭の絵の1つを手に入れたい(絵につり合うだけの人間になりたい)という野心に静かに火を灯すのでしょう。
そういった意味で、高島野十郎ほど画集と相性のよい画家もなかなかいない気がします。
是非この機会をお見逃し無く・・・・
夜の暗闇と静けさの中、月明りや蝋燭一本の明かりの下、一人孤独に・・・
心のゆくまで高島野十郎の絵を御鑑賞ください。
この評価・レビューへの支持:投票総数 26件中 26票の支持
|