名前から分析すると...(評価: )
本書は「宮崎アニメ」のキャラクターの名前を言語学的に分析し、 その人物の役割を解析しています。 例えば、ナウシカ・Nausiccaとクシャナ・Cusianaaが全て同じ文字の組み合わせ により成り立っているという筆者の発見に驚愕しました。 つまりナウシカの中にクシャナと同じような凶暴な心が内に宿っているということを 意味していることになります。 また『ハウル』のマルクルの名前がなぜマイケルではないのかについても 言及されています。 「宮崎アニメ」を観る新しい「メガネ」を提供してくれました。 しかし残念に思うこともありました。 名前の綴りにミスがありました。 『紅の豚』のポルコを「マルコ」と、また『ハウル』の「レティ」をレイティ と綴っています。 それから綴りミスではないのですが、『ハウル』のソフィーの母親を 「悪」として描きすぎのように思われます。 筆者はロマンアルバムなどで作品の再確認をする必要があると思います。
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