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本(和書) > 巨象も踊る のレビュー・価格情報

巨象も踊る

巨象も踊る

単行本
ルイス・V・ガースナー
日本経済新聞社
価格:¥ 2,625
平均評価:評価:4.5
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「巨象も踊る」購入者のレビュー・評価

  IBMの再建を託された男(評価:評価:5
IBMを再建されたガースナー氏の自助伝です、
一貫して感じたのはものすごくまじめだなーということ、文体から地に足の着いた姿勢と実行力を強く感じます。
彼があげる優れたリーダーとなる要点に
●焦点を絞り込んでいる
●実行面で秀でている
●顔の見える指導がすみずみまで行き渡っている
点を挙げられており考えさせられました、そして納得もしました。
「約束は控えめに実行は多めに」というものは依頼じぶんの指針にまでなりました、一番の収穫かもしれません。
私的にはあと付録についていた社員宛のメールの部分がとても参考になりました。
この評価・レビューへの支持:投票総数 1件中 1票の支持
 
  強烈な経営への想いが感じられる(評価:評価:4
IBM再建の道筋をメインテーマに、ガースナーの経営に対する考え方全般が盛り込まれている。

・IBMが抱えていた問題とは何だったのか
・問題の本質を彫り出すプロセスはどのようなものだったのか
・再建への打ち手をどのように導出したのか

等の要点のみならず、余談(アナリストが企業評価をする際に焦点を当てるべき点等)も非常に参考になった。

但し、本文が約450ページと長文であるため、個々の内容は理解できても、総括して咀嚼・理解しづらい面がある。
章建ての纏め方や、内容列挙の順番等にしっくりとこない点があるので星四つ。
この評価・レビューへの支持:投票総数 1件中 1票の支持
 
  経営者の資質を知るに対してたいへん有益(評価:評価:5
2002年に発刊された本書,「Who says Elephants Can’t Dance ? 」 はすぐに翻訳された.話題性が極めて高かったからで,それに十分に答える内容となっている.内容はご存じの通り,IBM の復活劇であり 1993〜2002年に著者が取り組んだ会社建て直しの経緯,その基本コンセプトとなった理念や信念,加えて情熱が語られている.なかなかの感動モノで,読みごたえのある1冊であった(本文は371ページである).2002年の書籍であるが,全く陳腐化していない.

本書を読むきっかけになったのは,ハーバードビジネススクール教授Richard S. Tedlow著の「Andy Grove: The Life and Times of an American」を読む中で,ガースナーが昨今の優れた経営者の一人に元インテルCEOグローブをあげていることからであり,どのような視点から優れた経営者を判断しているのか,詳細を知りたかったからである.ガースナーの考察での優れた経営者とは,(1) 焦点を絞り込んでいる,(2) 実行面で秀でている,(3) 顔の見える指導(リーダーシップ)がすみずみまで行き渡っている,この3点が一貫しているとのこと.顔の見える指導とは情熱を示し,どの瞬間にも勝利したい,勝利するように全社によびかけていることらしい.ハーバードの講義では情熱についての議論は成されていないが,ガースナーはリーダーシップの重要な要因と考えている.

本書は単なる著名人の回顧録というだけでなく,理念のしっかりした経営者であるガースナーの著書であり,且つ実績を有する事業戦略の考え方は非常に参考になる.会社の建て直しとはこのように進めるということは分かるが,元HP / CEOカーリー・フィオリーナの『Tough Choices』に意外に共通点があると思うので,経営建て直しには有る面セオリーが存在することも再認識できる.いずれにせよ,もう少し早く読んでおけば良かった,そう感じました.

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  歯切れのよい文章(評価:評価:5
なによりも文章の明晰さと歯切れのよさに驚き。
適切なところでエピソードを挟み、
自分の考えを明確な言葉で述べていく。
文章に気持ちのいいスピードが感じられる。
著者本人の頭脳の明晰さが思い知られるだろう。

IBM復活の軌跡/奇跡を描いた本書は、多くのヒントに満ちている。
別に経営やIT業界に興味がなくとも、この本はドラマとして楽しい。
まさに事実は小説より奇なり、である。
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  面白い!(評価:評価:4
ただの自伝ではなく、ただの自己啓発ではなく、回顧録でもない。ビジネスマンとしてこの1冊は読んでおきたい。
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