腐敗と偽装がもたらす恐ろしさ(評価: )
北京五輪に合わせた原発がテーマなんて
いかにも売れ線を狙ったいやらしい本だと思っていたが、
「ハゲタカ」の著書であるからきっとおもしろいに違いないと思ったが、
想像をはるかに超えたおもしろさ、素晴らしい本だった!
読んで思ったのはこれは中国のことだけでなく、
今の日本のことではないかと。
ひとつひとつの腐敗や偽装やミスは小さくても、
それが積み重なるとどんな恐ろしい事態を招くのか・・・。
戦慄を覚える衝撃の本だった。
そしてこの本が単なる中国批判本でもなく原発批判本でもなく、
人間の生き様や社会の有り様などをテーマにした、
実に奥深い物語で、読んでいてとても興味深く読み進められた。
ハードカバーで上下巻あわせて3000円以上もするけど、
それだけの価値のある珍しい素晴らしい本でした。
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