著者の読書好きが伝わってくるよう(評価: )
出版社のWebサイトで連載されていたものをまとめた1冊です.
書評というよりは,文字どおり本のある生活をつづった日記で,
特に,書店を巡って本を買ったり,家族や知人と話をする様子は,
著者の読書好きが伝わってきて,読んでいるほうも気持ちいいです.
ほかにも,作家として心身を削る姿は,月並みながら感心しますし,
なにげに語られている読書感は,思わず手を止めて考えてしまいます.
また,名前のあがった作品が,すべて書影つきで紹介されているのは便利.
こまかいところも同じ様に補足があり,ささいなことなのですが好印象です.
ただ,ページをまたぐとわかりづらく,番号があればなおよかったのですが….
とはいえ,普段は書く側の作家が,どのように本を選び,読んでいるのか,
飾り気のない文章も読みやすいですし,ファンでなくても楽しめる1冊です.
この評価・レビューへの支持:投票総数 17件中 17票の支持
|