「やさしさ」ってそんなことをいうのかな(評価: )
この本には、やさしいきびしさ、きびしいやさしさ、予防的やさしさ、治療的やさしさと「やさしい」がいくつかでてきます。
面白かったのは「をんな紋」です。母から娘へと受け継がれる私より家を重んじる「生き方」ですが、現在はもうあまり見かけません。
やさしさとこわさのところでは、現在のやさしさは相手も自分も傷つけないためという面が大きいようですが、他方、正体が見えないところ(学校裏サイトなど)では、そういう建前もなくなるし、ノリを重視するため、嘘や誇張や執拗さ攻撃性がでて悪意に満ちたものになるそうです。でも、そんなんだったらやさしいとは言わないのでは。著者は学生のレポートや新聞の投書などを引用してますが、もっと多数の人のデータを集めて客観性を強めたほうがいいと思います。
やっぱり人は卑怯であってはならないし、矜持をもってフェアーでなくちゃ。時と場合によっては闘わなくては。
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