けものみち(評価: )
【本の要約】
Google等のシリコンバレーにあるIT関連の企業から、現在のリアルな世界とネット世界の違いや、仕事に関する考察が記述されています。本書を私なりに要約すると、以下の2点に集約されます。
1.学習の高速道路と大渋滞
2.もうひとつの地球とリアルの地球
1.の学習の高速道路と大渋滞という話は、著者の梅田氏と棋士の羽生氏との対談で生まれたそうです。どういう意味かと言いますと、棋士の里美香奈氏が『将棋が強くなるための学習の高速道路(ネット上の情報)』によって、島根にいて、14歳という若さで、トーナメントの決勝まで勝ち残ったことから、ネットがあることで、物理的な距離も問題なく、好きなことを24時間学べる環境にあるということです。
そして、大渋滞という意味は、誰でも興味があれば、どこまでも学べる先に、能力の高い人が沢山いる状態になっているという比喩です。渋滞になっている環境になった時に、梅田氏は2つの道を提案しています。
・専門を突き詰めて、大渋滞を抜ける。(高く険しい道)
・身に付けた専門性を活かしつつも個としての総合力をもっと活かした柔軟な生き方。(けもの道)
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