評価・レビューを参考に本を簡単検索!

[PR]美肌(美白、しみ、にきび、毛穴の黒ずみ)対策用化粧品などの無添加化粧品はコス*ラボ→http://www.cosme-labo.com/

本(和書) > 希望のビジネス戦略 (ちくま新書) のレビュー・価格情報

希望のビジネス戦略 (ちくま新書)

希望のビジネス戦略 (ちくま新書)

新書
金子 勝
筑摩書房
価格:Amazon.co.jp でご確認ください
平均評価:評価:4.0
納期:中古出品 or 在庫切れ
Amazon.co.jp で詳細を見る

「希望のビジネス戦略 (ちくま新書)」購入者はこんな商品も購入しています。

会社のつくり方 (日経文庫)

会社のつくり方 (日経文庫)
価格:¥ 903
定価:¥ 903 
平均評価:評価:4.5
納期:通常24時間以内に発送
パワーコンセプトの技術 (講談社BIZ)

パワーコンセプトの技術 (講談社BIZ)
価格:¥ 1,575
定価:¥ 1,575 
平均評価:評価:4.0
納期:通常24時間以内に発送
新世代ビジネス、知っておきたい60ぐらいの心得 文春文庫 (文春文庫)

新世代ビジネス、知っておきたい60ぐらいの心得 文春文庫 (文春文庫)
価格:¥ 570
定価:¥ 570 
平均評価:評価:3.5
納期:通常24時間以内に発送
ご冗談でしょう、ファインマンさん〈上〉 (岩波現代文庫)

ご冗談でしょう、ファインマンさん〈上〉 (岩波現代文庫)
価格:¥ 1,155
定価:¥ 1,155 
平均評価:評価:5.0
納期:通常24時間以内に発送
パラサイト社会のゆくえ (ちくま新書)

パラサイト社会のゆくえ (ちくま新書)
価格:¥ 714
定価:¥ 714 
平均評価:評価:3.5
納期:通常24時間以内に発送

「希望のビジネス戦略 (ちくま新書)」購入者のレビュー・評価

  成毛氏の勝ちな対談。(評価:評価:4
古い本なのだが、筆者二人共に興味があったので読んでみた。
対談形式は集中力をそがれるのであまり好きではないのだが、この本はそれぞれが語る部分がそれなりに長くて、読みやすかった。
特に成毛氏の言葉には、うならされるものが多くて、経済学者である金子氏の言っていることのほうがあまり僕には響かなかった。
そういった意味でも、サラリーマンにはお勧め。
ただ、成毛氏は間違いなくスーパーサラリーマンなので、自分がここまでの考えをもてるように努力しようとしても道は非常に遠いのを感じるだけだが。

この評価・レビューへの支持:投票総数 1件中 0票の支持
 
  変わり者活用法(評価:評価:5
「地位が人を作る」ということわざがあります。
人は、その人個人の能力だけではなく、その人のポジション、その人の置かれた環境が能力を引き出し、伸ばしていくということだと思います。
だから<地位>とは、課長とか部長とかの狭義の職階ということではなくて、どんな仕事をしているかとか誰と一緒に仕事をしているかとかどこで仕事をしているかといった広義の意味なんだと思います。
課長とか部長とか狭義の地位が高くても、ちっとも人が作られていないってこともよく経験することです。

仕事に限らず、プライベートでも同じですね。
誰と結婚するか、パートナーは誰かによって、充実度、幸福度はまるで違ったりします。

ぼく自身「変わり者」ですから、教員業界にいたときはあまり活躍できませんでした。
今はホントに楽しく仕事をしています。もちろん家庭生活も楽しい。
「水を得た魚」ということわざを実感しています。

金子勝/成毛眞『希望のビジネス戦略』ちくま新書¥680-から引用します。
マイクロソフトでの人事評価法について元社長の成毛さんが語っています。

###
成毛 (人事評価について)マイクロソフト時代の僕は、基本的に、管理職の
感性に任せていました。そうすると、五段階評価で一とか二しか付かないよう
な、嫌われ者が出てくる。こういう人間は、周りから嫌われていても、仕事だ
けはできたりする。
そこで、他の部署にトレードするようにしました。こうした方が、はるかに
フェアだと思います。数値化して評価するという方法もありますが、これは、
営業成績を上げるためなら何でもしていいといった、モラル崩壊をもたらしか
ねない。「査定は客観的に」と言いますが、そんなのは嘘です。外資系企業の
人事評価は客観的だと言う人もいますが、それは客観的に見える主観的な評価
にすぎない。(50p)
###

人の評価って、完全に客観的にはできないものだと思っています。
どうしたって評価者の主観が入ります。
主観を排除して客観的にやろうとすればするほど、手間とコストがかかるので、現実的じゃない。
上司は評価ばっかりやらなくちゃならなくなって、本来業務に時間と能力を使えなくなっちゃったりします。
本末転倒ですね。

だから、評価なんか管理職の感性に任せればいい、と成毛さんは言うのです。
主観で評価すればいいと。

ただし、ある部署での評価が悪い場合、そのことだけでその人の評価を確定してしまわないことが大事です。
その人を他の部署にトレードしてみる。
部署を変わって活躍するようになるか、またはダメなままなのかを確認してみる。

<水を変えてみる>ということですね。
そこで生き生きするようになるかどうか、チャンスを与えてみるってことでしょうか。

会社勤めの「水」とは、多くは上司のことです。
人間同士ですからそりが合わないことがあっても当然です。
それを織り込んで、人材を殺さない方法として成毛さんのやり方はいいなーと思います。

客観的評価ってのは、いわば「制度」の問題です。
制度をきちっと作ることによるムダは排して、「運用」で人材を活かす。
成毛さんは<実務者>なんですよね。
この評価・レビューへの支持:投票総数 2件中 0票の支持
 
  成毛氏の「イズム」が味わえた(評価:評価:5
 金子氏の指摘もとても独自性があって小気味いい。
含蓄のある有益な指摘は、的を得ているように思える。

 しかし、なんといっても本書のウリは、成毛氏のモノの見方であり
経営哲学であり、価値観である。具体的に何かとうとある意味ではとらえ
どころがない。

 幸いにして、私自身ITの世界で成功し、現在は人材関連の仕事を

されている方とご縁があるが、多くの共通点が感じられた。

 革新的だとはいえ、実業界の人間ではない金子先生と、超?インテリ
とはいえ「切った張った」の世界でビジネスに勤しむ成毛氏の対談が
なんともいえず興味ふかい。お勧めの1冊です。ぜひ、お読み下さい。

この評価・レビューへの支持:投票総数 11件中 9票の支持
 
  対談の妙(評価:評価:3
慶大教授の金子勝氏と、日本マイクロソフト社長を「飽きたから」と退任して特異な投資コンサル会社を経営する成毛真氏の対談がこの本である。金子氏はグローバル化の名のもとでアメリカ化を進めたことがデフレの原因と、これに反対の立場を採り、ITに批判的である。成毛氏はアメリカを熟知しつつ日本固有の手法に拘るITの旗手である。自ずと意見はしばしば対立し、しかし日本経済の将来を憂える点で微妙に共鳴する。それらがまず面白い。また成毛氏の経営思想・手法が読み取れる。対談の宿命として本全体を体系的に把握することはかなり困難だが、局所的なやりとりから指針が読み取れる箇所が多い。
この評価・レビューへの支持:投票総数 8件中 4票の支持
 
  異色の経済学者と気鋭の経営者の対話(評価:評価:4
異端派経済学者と、コンサル業務にかかわる気鋭の経営者という取り合わせは面白い。本の企画としては成功している。たしかに、二人の見解は基本的なところで大きく食い違う。立脚している世界像が違うのだから当然だろう。論客として知られる金子氏が時々聞き手に回っているのが、なかなかおかしい。ときおり、成毛氏にたいし「ああ、言われちゃった」的なコメントをも残している。それでも、両者とも団塊の世代にたいする共通した批判を展開しているのが、印象に残った。成毛氏のいかにも正直なコメントも面白い。お金がなければベンチャーは難しいというご発言もその一つ。
この評価・レビューへの支持:投票総数 1件中 1票の支持