考えるための基本が学べます(評価: )
「結論から、全体から、単純に」考えるための「地頭力」について、非常にわかりやすく解説してくれています。
今回のこの本は、身近な事例を使い地頭力についてシンプルに解説してくれており、地頭力について体系的に定義付けすることに主眼が置かれていた前著地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」よりもわかりやすく、話し言葉や可愛らしい絵を使ったりと、肩肘を張らずに気楽に読めるように工夫されており、前著よりも万人向けな一冊だと思います。
「地頭力」とは、正解のない世界で、自分の頭で物事を考え、答えを生み出していけるような「考える力」です。それは生まれつきの部分も大きいようですが、トレーニングすることである程度鍛えることが可能であり、そのための手軽な方法として「フェルミ推定」というものが紹介されています。
手段ではなく結論(目的、ゴール)から逆算する「仮説思考力」
出来るところ、思いついたところからではなく、全体を見渡して分類し、
やるべきことから考える「フレームワーク思考力」
物事を一つではなく、複数の物を比較して見ることで、違うものの間にある、
似ているところや共通点、あるいは逆に同じような物の中にある違う部分を探し、
枝葉ではなく幹に当たる本質をとらえることで、単純に考える「抽象化思考力」
この本は、こうした物事を考えるための基本的な「枠組み」を理解するためには最適です。
また細野真宏の数学嫌いでも「数学的思考力」が飛躍的に身に付く本!
ではさらに一歩踏み込んで、具体的な手順や注意事項という「中身」を詳しく解説
してくれているので、併せて読まれることで、より理解が深まると思います。
こうした地頭力による「結論から、全体から、単純に」といった思考法やMECE(漏れやダブりのない分類法)
といったものを活かせるノート法に、「マインドマップ」というものがあります。参考までに。
ペンとノートで発想を広げる“お絵描き”ノート術 マインドマップ(R)が本当に使いこなせる本 (アスキームック) (アスキームック) (アスキームック)
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