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本(和書) > ヨーロッパお菓子紀行 のレビュー・価格情報

ヨーロッパお菓子紀行

ヨーロッパお菓子紀行

単行本
相原 恭子
日本放送出版協会
価格:¥ 1,575
平均評価:評価:5.0
納期:通常3~5週間以内に発送
Amazon.co.jp で詳細を見る

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「ヨーロッパお菓子紀行」購入者のレビュー・評価

  欧州のお菓子のルーツが楽しく学べる(評価:評価:5
 この本は、欧州のさまざまな国々のお菓子が次々と登場する。お菓子の写真を見ているだけで楽しめる。でも、日本人でもさまざまな和菓子のルーツとなると必ずしも詳しい訳ではない。まして、欧州のドイツやイタリア、スイス、ベルギーなどの各国のお菓子となると、やはり誕生した物語がある。本書は、こうしたルーツを楽しく教えてくれる。

 日本でもおなじみのベルギーワッフルの個所を読むと、ザラメのような砂糖のつぶつぶをトッピングしたワッフルの話が出てくる。食べながら歩くためのファーストフードらしい。これがオリジナルの一つのようだ。本来は、生クリームやアイスクリームをトッピングしなかっただ、最近は変わり始めていると伝える。食の都のベルギーに行ったら、是非スタンドで買ってみたくなった。

 その一方で、表面がカリカリで中がしっとり柔らかいブリュセル・ワッフルもあるという。ご当地ごとに特徴があるという。これも食べてみたくなった。

 ドイツでクリスマスシーズンに食べるシュトレンには、イーストが入っていないので、あのような生地になることを学んだ。結構知らないことが多い。おなじみのバームクーヘンも実際には知らないことが多い。現地で何気なく食べたお菓子も、調べてみると、その背景にさまざまな物語りを持つ。本書は、お菓子を育て上げた各地の文化や歴史を知らず知らずに内に教えてくれる。一読をお勧めする。

この評価・レビューへの支持:投票総数 8件中 8票の支持
 
  生活・文化に密着したお菓子を楽しむ(評価:評価:5
 本書は、欧州各地の人々がその地で育て上げた、いろいろなお菓子を丁寧に解説する。お菓子を通した、その土地の風土・文化論になっている。もちろん、堅苦しさはまったくなく、気軽な読み物になっている。
 この本を読んで、やはり片言ででも現地の言葉で現地の人々と会話した方が生活の中身が理解できると感じた。イタリアのレストランで最後にドルチェを頼む際に、「テラミス」などの知っているものをつい頼んでしまう。その一方、お任せでまったく知らないデザートが出てくると、黙々と食べて味わうしかなかった。
 またパンを食べなかった時に、ものすごく硬いビスケットがサービスで出てきた。ワインにつけて食べるように勧められた。本書を読んで、カントゥッチだったと知った。こうした時も、片言で話せるとどんなお菓子が理解できていいなと思った。
 欧州は地元の生活ぶりを反映した素材を生かした素朴なお菓子が多いことがよく分かった。日本のように大手菓子メーカーがお菓子を商業化してなく、欧州の文化を大事にする姿勢を感じた。自分たちの生活や文化を守りながら、みんなでお菓子を楽しみ、妙にお金をかけずゆったりとした生活を大事にしていることがよく分かった。
 本書は空腹で読んではならない。自然と口の中につばが出てくるからだ。また、欧州の街をブラブラと歩いてみたくなった。著者のようにあちこち行って、現地の食事を楽しみたい。多くの写真を著者が撮影したことにも感心した。
この評価・レビューへの支持:投票総数 12件中 12票の支持
 
  ヨーロッパが分かる(評価:評価:5
お菓子というタイトルにはなっているが、お菓子の話だけではなく、ヨーロッパの歴史や文化、政治、今のライフスタイルがわかって面白い。旅や食べ物の、通り一遍な軽い本ではない。著者のヨーロッパへの理解と知識が端々に感じられる。EUへの理解も深まり、ヨーロッパへ旅行するのもさらに興味深く、楽しみになった。
この評価・レビューへの支持:投票総数 5件中 4票の支持
 
  勉強になる(評価:評価:4
いろいろな伝統あるお菓子がのっています。私は最近ヨーロッパのお菓子に興味を持ったのでこの本を買ったのですがなかなか勉強になりました。でもお菓子のレシピが載っていればもっとよかったのになーと思います。
この評価・レビューへの支持:投票総数 5件中 4票の支持