誰もが願いを叶えるために…(評価: )
さくらの秘密が明かされた衝撃の前巻。
今巻ではさくらを救うために、小狼たちが始まりの場所・玖楼国へと戻ってきます。
しかしそこは、過去のある一定の時間を繰り返す『切り取られた時間』の中だった。
そこでは、毎日同じことを繰り返すことで均衡が保たれており、その均衡を崩すと人々は消えてしまう。
「進まない時間は死と同じだ。おれはおれの願いを叶える為に行く。その報いは…すべてこの身で受ける」
覚悟を決め他者を犠牲にし、行動を始める小狼たち。
すべてが始まった遺跡へと向かう小狼は、
黒鋼とファイ・モコナに「次元の魔女に対価を払って時間を巻き戻した」と言うが…。
後半からは、小狼の回想シーンが始まります。
小狼とさくらが幼くてかわいい。ちょっとほのぼのしちゃいます。
物語は佳境に入り、次々と新たな謎が判明してきます。
さくらに何があったのか、とても気になるところ。
“願う者はみな同じだ。他人と己の願いがぶつかれば、選ばなければならない。
己の願いを諦めるか、叶える為に他人の願いを踏みつけるか。”
みんなが己の願いのために行動した先に待っているのは果たして…。
これからの展開が気になる今巻。ぜひ一読を。
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