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本(和書) > 不機嫌な職場~なぜ社員同士で協力できないのか (講談社現代新書 1926) のレビュー・価格情報

不機嫌な職場~なぜ社員同士で協力できないのか (講談社現代新書 1926)

不機嫌な職場~なぜ社員同士で協力できないのか (講談社現代新書 1926)

新書
河合 太介
講談社
価格:¥ 756
平均評価:評価:4.0
納期:通常24時間以内に発送
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「不機嫌な職場~なぜ社員同士で協力できないのか (講談社現代新書 1926)」購入者のレビュー・評価

  「社会的交換」と、読む場所に注意(評価:評価:4
現代社会の、なんともいいがたい
ギスギスした人間関係について
社会心理学の知見を借りながら考察された一冊。
この本で想定しているのは
職場(特に企業)の人間関係だが、
友人関係や教師―生徒の関係を考える上でも
参考になる点は多い。


事例もいくつか具体的なものが書かれているが、
第2章で登場する「社会的交換」の概念を
しっかり理解できないと、
いざ実践の際に困惑してしまうだろう。
平易に書かれている分、
あっさりと読み飛ばしやすいので注意が必要。


あと、この本は知り合いのいる場所では読まないこと。
本を持っているだけで、
「この人は職場の人間関係に困っている」と
誤解されかねないので…。
この評価・レビューへの支持:投票総数 1件中 1票の支持
 
  現代は稀にみる認知飢餓社会である。(評価:評価:4
タイトルとだけ読むと、実力主義の歪とか、価値観の推移、コミュニケーション不全といった、最近よく聞くの職場の課題提起かな?と思ってしまいそうですが、分析と対策の展開が新鮮な本でした。社会学的な論理的分析を元に、どうすれば活気のある現場を作り出せるかを考えるための、新しい視点を与えてくれます。

まずは、職場の分析。役割構造、組織構造、インセンティブという3つの要素のフレームワークを元に、なぜ職場に活気が無いのか、コミュニケーションが円滑にできないのかを考える。そこから、改善の糸口として「交換」という概念を中心にすえて考えを進めていきます。インセンティブは「交換」によって成り立つが、その交換資源である「認知」が圧倒的に不足している。ネットの世界ではこの認知の交換だけでSNSは盛り上がり、優れたブログの数々が生まれ、Linuxまで動く。一方で、職場の中では自分の仕事以外はやりたくない、協力できないという現象を見ることが多い。

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 現代は稀にみる認知飢餓社会である。
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この表現にはやけに納得した。

現状を変えるには、まず「認める」ということ。そのための仕組みや場(きっかけ)を作っていくことが、不機嫌な職場を打破するための第一歩だろう。

あと、多くの職場で見られる最大の問題は、職場の関係がうまくいかないという悩みを個人の問題ととらえてしまうことである。

精神的にダウンしてしまった人をカウンセリングなどに放り投げてしまうという場面を見ることが多いが、「心の専門家はいらない」でも論じられているように、彼らは問題を自分に帰着させることで解決に導いてしまう。これはあくまでも対処療法であり、根本解決にはなってない。

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社会交換という観点は以前から論じられていたものの、主な対処法は「個人のコミュニケーション」に限定されていた。これは必要であっても十分ではない。「自分が協力する意図」と、「自分に協力してもらえるニーズ」を、周りのみんなにわかってもらうための方策を皆で実践することである。(3章最終節から抜粋)
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個人のマネジメントだけの問題ではない。

本書でも述べられているように、全員で意識を持って、組織・社会の仕組みの改善に戦略的に望む必要がある。
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  参考になる事例が具体的に紹介されている良書(評価:評価:4
最初はありきたりの一般論かと思ったのだが、後半は参考になる事例を具体的に紹介するとともに、解決策についても著者らの意見が述べられており参考になった。この著書でも述べられている通り、1日2日でいきなり環境を変えることは難しいため、長い目で見て、社員一人ひとりが少しずつでも職場の空気を変えていくことから始める必要があると思う。ぜひ同じプロジェクトのメンバたちにも紹介したい書籍である。
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  感想(評価:評価:2
本書は研究論文のように書かれていて、簡単には読めません。
専門用語が多いし、いかにも学者様が書いたものという印象。
私は、イヤになって途中で読むのを辞めてしまいました。
なんとなく読み始めた私には、最後まで読破する我慢が足りなかったようです。
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  実例があるのがいい(評価:評価:5
書店で売れている本にもかかわらず、まだ読んでいなかったので早速購入して読んでみた。
内容は、職場の人間関係にありがちなパターンを冷静に分析。また、著者が実務家や研究者で構成されているせいか、実践的な内容にもなっている。
評価できる一冊といえる。
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