いつまでも小人のままでいてほしい(評価: )
旅を始めてから自分の行いを悔い改め、道々、たくさんの人や動物を助けて行くニルス。人の親切にも感謝の涙を浮かべるまでに成長した「親指」くんだが、今回は人間に捕まってしまい、モルテンやアッカと離れ離れになってしまう。そこに登場したのが、昔ひなの時にアッカが助けた鷲のゴルゴ。ニルスにも助けられたゴルゴは、お礼に、素晴らしいスピードでニルスをアッカのもとへと連れ戻してくれる。この間に、スウェーデンの各地方がどのような成り立ちをしたのかという民話が語られ、実際の地理と合わせて、子どもがよく理解できるように工夫されている。民話の間にニルスがひょっこり現れて、本筋との繋がりも示すという書き方は、地理を勉強しながらニルスと共に旅をする感じで、非常に面白い。 x最終巻の第四巻で、ニルスは無事、人間に戻れるのだろうか?でも、このまま「親指」くんのままでいてほしい気もする。
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